世界最高峰のブレーキフルードが日本に上陸

  世界のレース用ブレーキフルード消費量約65%を生産するイギリスのメーカー「Orthene Chemicals Ltd」がこの度、最高レベルのレーシングユースのブレーキフルード「halo. P1 (ハロ・ピーワン)」をリリースした。同社 の約50年におよぶ化学工学の専門知識と技術革新の集大成として設計された「halo. P1」ブレーキフルードは、現在世界で流通しているブレーキフルードのなかで世界最高峰の性能を誇る。高純度なメチルホウ塩酸を主原料として製造されるエステルをベースに、幾重にも及ぶ精製を重ね徹底的に不純物を取り除き製造。安定したペダルタッチを体感させてくれる。 

 優れた精製技術により生み出されたそのフルードの沸点は、646°F / 341°Cという、 現在世界で流通しているブレーキフルードのなかで世界最高温のドライ沸点を誇る。これは、高温まで一貫したパフォーマンスを維持し、油温によってともなうペダルタッチの変化を抑制することにもつながっている。

 広範囲の温度域で安定した低い圧縮率、高温時での優れた潤滑性、耐フェード性、耐久性により、常に安定したペダルタッチはドライバーの自信へと繋がり、安定したラップタイムを生み出してくれる。 

 日本市場ではクラシックミニのスペシャルショップとしてもお馴染みジークライムのレーステックジャパン事業部が販売代理店として、このブレーキフルードを供給してくれる。

問い合わせ先:G-CLIMB(ジークライム)レーステックジャパン事業部

tel.04-7136-1381

https://www.racetech.jp/halo/