2022.6.5:宮城県七ヶ宿町 七ヶ宿公園駐車場
蔵王のふもとの東北ミニ祭りは参加者倍増の大盛況!!
東北のミニの一大イベントといえば宮城県の七ヶ宿町で開催される「クラシックミニ・七ヶ宿パークミーティング」と福島県のエビスサーキットで開催される「ミニ・サーキットフェスティバル」。いずれも東北のミニスペシャルショップの連合体TMME(東北ミニミーティング実行委員会)が主催する催しだが、2020年、2021年はコロナ禍の影響で中止となってしまった。
そして満を持して今回、蔵王のふもと七ヶ宿に東北をはじめ各地のミニとその仲間たちが大集合!「第5回TMMEクラシックミニ・パークミーティング」が開催された。七ヶ宿公園の駐車場にミニがズラリと並び、会場周辺の自然の風景を堪能しながらフリマやアトラクション、そして仲間同士のミニ談義を大いに愉しむミーティングスタイルのこのイベント。今回は密を避けるためアトラクションは省略し、フリマとミーティングのみのプログラムとなった。入場時の消毒と検温、グループ代表者の連絡先記入、そして受け付けが終了した参加者はリストバンドを装着するなど感染予防対策もしっかりとられた。
当日は会場に200台ものミニが集結。前回開催の2019年は100台だったとのことで、今回はズバリ2倍もの参加台数になったということだ。この事実は、コロナ禍のなかミニ乗りたちがみんなイベントに飢え、恋い焦がれていたということにほかならない。
会場にはオールドミニからインジェクションミニまで多種多彩なミニが集合。ファストバックのカスタムミニ「トラファルガー・クーペ」が2台も並んだ。「七ヶ宿公園の駐車場は170台収容なのですが、車輌がミニということと、間隔を詰めたことで200台並べることができました」とTMMEの事務局を務める「ブリティッシュガレージ・レブ」の小野真美社長は話してくれた。
先述のとおりイベントはフリーマーケットが主体。TMME加盟ショップなど各地のスペシャルショップがブースを出展したほか、参加したミニ乗りたちも愛車の後ろにマットを広げ、パーツやグッズなどを販売していた。栃木県のショップ「クーパーガレージ」はジョン・クーパーが造ったA型エンジン搭載の1964年製F3マシン「Type72」を展示していた。
七ヶ宿公園は七ケ宿湖のほとりにある公園で奥羽山脈の山々に囲まれた自然豊かな場所。空気もきれいな会場では参加者みんなまったり気分でイベントを愉しんでいた。なかにはピクニックよろしくマットを広げランチを愉しむファミリーの姿も。
ブリティッシュガレージ・レブのクラブ「B-club」の面々はイベント会場設営とツーリングのグループに分かれて会場へ。ツーリング組は東北道国見IC近くのコンビニに集合し、10台✕3組のコンボイで会場までのルートを愉しんだ。
9月25日(日)はエビスサーキットに集合!!
次回の開催は2023年の春。日程など詳細は決まり次第本サイトでも告知したい。そしてもうひとつの東北ビッグイベント「第16回ミニ・サーキットフェスティバル」も9月25日(日)にエビスサーキットにて開催が決定! こちらの詳細も近日このサイトで告知させていただこう。